【WCS2018】雨マンダガルド【International Challenge January使用パーティ】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
カプ・コケコ | こだわりメガネ | かみなり | ボルトチェンジ | マジカルシャイン | くさむすび | エレキメイカー |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | おんがえし | いわなだれ | あまごい | まもる | いかく |
ペリッパー | きあいのタスキ | ぼうふう | おいかぜ | あまごい | まもる | あめふらし |
ラグラージ | ラグラージナイト | たきのぼり | じしん | れいとうパンチ | まもる | げきりゅう |
ルンパッパ | ミズZ | ハイドロポンプ | エナジーボール | ねこだまし | まもる | すいすい |
ギルガルド | カクトウZ | シャドークロー | せいなるつるぎ | つるぎのまい | キングシールド | バトルスイッチ |
全国大会のオンライン予選でもあるInternational Challenge Januaryで使用したパーティです。
抜けられませんでした。
目次
戦績
最高レート1750
パーティ構築経緯
12月下旬頃から、今年のJCS予選は雨パーティを使用したいなと考えました。
JCSで大切なことは格下に運負けをしないことであり、使用率が高い霊獣ランドロスの拘りスカーフ岩雪崩で怯んで負ける、ということは極力減らす必要があります。
その点で雨パーティはすいすいや追い風を利用して霊獣ランドロスの上を取りやすい、天候により強化された水技で処理することが容易、そもそも選出されにくいという岩雪崩の怯みによる負けを減らすことができ、JCS向けなパーティです。(参考:
シャロンの適当日記 『ジャパンカップで勝つ』 JC2015使用構築解説 全国ダブル)
しかし自分は雨パーティをこれまで殆ど使ったことがなかったため、少しでも慣れるためにちょくちょく練習していました。
雨パーティを回していると、の4匹のパワーが非常に高いことに気づき、これを基本選出として残り2枠を模索していました。
この頃に1月のINCがJCS予選になると発表され、他に考えているパーティもなかったので雨パーティを使うことに決定。
そんなときに勝海さんがこれにを加えたパーティを使用しているという噂を聞き、その6匹で回してみるとメガリザードンYや草タイプに対して強く、雨に非常にマッチしていると感じました。
ナットレイも火力の高さ、耐性の優秀さから非常に強力でしたが、なさにえるから格闘Zギルガルドを入れることで雨に対して選出されやすいナットレイ、カビゴンを倒せる他、メレラキに負けなくなるという案を貰いこれを気に入ったためギルガルドを6枠目に採用しました。
個別
カプ・コケコ
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値:146-**-105-147-95-200
努力値:4-0-0-252-0-252
持ち物:拘り眼鏡
基本選出の一角であり、後発から高速、高火力の雷で相手を一掃します。拘り眼鏡雷が非常に強力で、10万ボルトベースのデンキZに近い火力を連発することができ、耐久無振りのメガメタグロスやメガボーマンダ程度なら落とすことができます。
雷:メインウェポン。中途半端なZ技よりも火力が高いです。
ボルトチェンジ:対メガリザードンY、バンギラス入りなどと天候を取り合う際に重宝します。
草結び:雨対策として選出されやすいトリトドンの処理をルンパッパに一任するのは不安が残ったため採用。
ボーマンダ
特性:威嚇
性格:陽気
実数値(メガシンカ後):181-175-151-**-141-168
努力値:84-76-4-**-244-100
持ち物:ボーマンダナイト
技:恩返し/岩雪崩/雨乞い/守る
対メガリザードンY、ラグラージが選出しづらい草タイプ(カプ・ブルル、カミツルギ等)がいる際に選出することが多いです。
リザードンやカミツルギはカプ・コケコと並んでいることが多いため、デンキZを耐えられるようにDに厚く振りました。素早さは最速100族抜き。
恩返し:メインウェポン。カプ・コケコのデンキZやルンパッパの冷凍ビームを耐えても反動で倒れてしまうと微妙なので捨て身タックルではなく恩返しを採用。
岩雪崩:サンダー、リザードンに対しての打点となり、劣勢でも怯みによりワンチャンスつかむことができます。しかし追い風が欲しい試合も幾つかありました。
雨乞い:対リザードン、バンギラスや5ターン経って天候が切れた際に雨乞いを打ちつつルンパッパの攻撃を通すなど重宝しました。
守る:相手にカプ・ブルルなどのボーマンダで倒す必要がある駒がいる際に大事に扱うため。
ペリッパー
特性:あめふらし
性格:臆病
実数値:135-**-120-147-91-128
努力値:0-0-0-252-4-252
持ち物:きあいのタスキ
技:暴風/雨乞い/追い風/守る
あめふらし枠はニョロトノとの選択ですが、追い風によって相手の追い風や高速拘りスカーフ持ちに対抗できる点が非常に強力であるためペリッパーを採用しました。
性格を臆病にすることで天候を取られた際に雨乞い⇒ルンパッパの水Zとスムーズに切り返すことができます。
D4振りはルンパッパと並んでいる際にダウンロードでA上昇させるためです。
持ち物はきあいのタスキ。確実に追い風を発動させたいのでこれ以外にないと思いました。
暴風:メインウェポン。飛行技は半減されにくくワンウェポンでも特に困りませんでした。
雨乞い:メガリザードンYやバンギラスに天候を取られた際の切り返しに。シーズン7のWCSレートでの雨乞い採用率は5.4%と低く、読まれにくくて強力でした。
追い風:ニョロトノではなくペリッパーを採用した理由であり必須。
守る:パーティの軸であり、簡単に失うわけにはいかない駒なので必須。
ラグラージ
特性:激流
性格:意地っ張り
実数値(メガシンカ後):189-222-131-**-135-104
努力値:108-252-4-0-36-108
持ち物:ラグラージナイト
技:滝登り/地震/冷凍パンチ/守る
高速、高火力、高耐久で技の命中も安定、さらには怯みまで狙える超高性能なメガシンカ枠です。基本的にはペリッパー+ルンパッパで荒らしてから後発で全抜きを狙っていきますが、威嚇や天候がいない相手には初手からペリッパー+ラグラージで圧力をかけにいくことできます。高耐久を活かして拘りスカーフウルガモスのギガドレインやギルガルドのゴーストZを耐える配分にしており、1発で倒されることはなかなかありません。
滝登り:メインウェポン。怯みも狙えるおまけつき。
地震:ペリッパーと並んでいる際に強力な全体技。ルンパッパは巻き込むとかなり削れます。
冷凍パンチ:ボーマンダやカプ・ブルルに対する打点です。馬鹿力や岩雪崩も候補でしたが今では冷凍パンチ1択だと感じています。
守る:パーティのエースであり、集中攻撃をされやすいのでそこに守るを合わせることでアドバンテージを得ることができます。
ルンパッパ
特性:すいすい
性格:控え目
実数値:155-81-90-156-121-122
努力値:0-0-0-252-4-252
持ち物:ミズZ
猫だましによる追い風の確実な起動、水タイプへの打点が強力であるため、キングドラなどの他のすいすい持ちではなくルンパッパを採用しました。
初手猫だまし+ペリッパーの追い風から展開し、ミズZで1匹持っていって後発に繋ぐのが基本的な動きです。
ハイドロポンプ:ミズZの火力を最大にするために熱湯ではなくハイドロポンプを採用。
エナジーボール:カプ・レヒレやトリトドンなどの水タイプへの打点。ルンパッパが生き残ることよりも火力を意識してギガドレインではなくエナジーボール。
猫だまし:追い風を確実に発動させるための技。
守る:初手にルンパッパを倒せる駒を2体並べてくる相手に対して猫だましではなく守る+追い風を選択することで次のターンにミズZを打つことができます。
ギルガルド
特性:バトルスイッチ
性格:ゆうかん
実数値(ブレード時):167-222-70-**-71-58(素早さ個体値0)
努力値:252-252-0-0-4-0
持ち物:カクトウZ
技:シャドークロー/せいなるつるぎ/つるぎのまい/キングシールド
雨に対して選出されやすいナットレイ、カビゴン、バンギラス等に刺さるカクトウZギルガルドを採用しました。選出回数は少ないですが、役割対象がいたときにはしっかり仕事をこなしてくれました。また、対メレラキがボーナスステージと捉えることができるようになり、精神的に余裕が生まれました。1戦しか当たりませんでしたが+6カクトウZでラッキーを倒すことができました。
シャドークロー:バンギラスやカビゴンと同居していることが多いクレセリアやゴチルゼルへの打点。
聖なるつるぎ:採用理由であるカクトウZのベース技。
つるぎのまい:対メレラキ用。
キングシールド:これがないと汎用性が一気に落ちます。
選出
基本:
その他
①
②
③
④
⑤
⑥
など。
2メガ選出、2Z選出もときには必要です。
まとめ
今まで自分が使った雨パーティの中では最も強いと感じましたが、結果があと一歩奮わなかったので足りない部分があると思います。
今回抜けられなかった原因はカミツルギ入りへの勝率の悪さです。雨パーティを回している際にカミツルギが重いことには気づいていたのでボーマンダやギルガルドを入れましたが、まだきついです。カミツルギの隣には大体リザードンかカプ・コケコがいるのでこの3体の並びに安定して勝てる並びを考える必要があると感じました。
おわり。