【WCS2019(サンシリーズ)】ゼルネオーガ【International Challenge November使用パーティ】

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成績

29勝5敗 最終レート1828 33位(国内25位)

PJCS2019出場権利獲得

 

 

パーティの構築経緯

書きたいこと全部ちゃんと書こうと思ったらありえないくらい長くなりそうだったので箇条書きでにいきます。

 

・今回のINCは全世界、全カテゴリ+参加賞の色違いカプ・テテフ目当てのプレイヤーも多い⇒普段よりも格下とのマッチングが増えるため、それらに絶対落とさないパーティを組むのがコンセプト。自分がやりたいことを通すのが強いと感じたため、単体のパワーが最も高いカイオーガかゼルネアスのどちらかを採用ことを決定。

・一般枠でも伝説枠に匹敵するパワーを持つ駒がいると選出の幅が増えてよい⇒カミツルギカプ・テテフがパワーが高いと感じ、特にとつげきチョッキを持ったカミツルギカイオーガとジオコン後のゼルネアスの前でも動かせる点と攻撃範囲が強い

カミツルギを動かすうえで弊害となるガオガエンを自由に動かさせないカイオーガを採用。雨が降るので不意の炎技にも対応できるようになる。

・相手のカミツルギルナアーラ、たそがれネクロズマに強く、環境全体を見てもカイオーガ以外には基本的に1発で落とされることがないガオガエンはサポートとしても打点としてもあまりも強力なため採用。f:id:chandyholmes:20170623221911p:plainf:id:chandyholmes:20181223151501p:plainf:id:chandyholmes:20170122175528p:plainの並びは2017ルールのAFKf:id:chandyholmes:20170110103952p:plainf:id:chandyholmes:20170220215615p:plainf:id:chandyholmes:20170122175528p:plainや2018ルールのIFKf:id:chandyholmes:20170623221911p:plainf:id:chandyholmes:20170220215615p:plainf:id:chandyholmes:20170122175528p:plainといった強力な並びと同じ炎水+カミツルギの並びであり、対応力が高く強力。IKK?

・2枠目の伝説ポケモンは単体でパワーの高いゼルネアスとカイオーガのサポートとして追い風とトリックルームが使えて猫だまし無効、高耐久+特性で行動回数を確保しやすいルナアーラが候補だったが、カイオーガが通しにくい相手に対して別の強力な勝ちパターンを押し付けることができ、相手に倒すのが難しいイベルタルやジガルデがいた際に楽になるゼルネアスを採用。

カイオーガやゼルネアスを通しやすくするために相手のS操作に対応することとカミツルギモロバレルに対する強力な打点が必要なため、トルネロスを採用。

・相手のゼルネアスに薄めなのでゼルネアスに強力な一般枠を採用したい。ゼルネアスに強い駒としてはモロバレルツンデツンデが考えられたが、ツンデツンデではミラーでカイオーガカミツルギの圧力で動かせない場面が多いこと、トリックルームをしても他の駒には恩恵がないこと、相手のトリックルームに厚くしたいことからツンデツンデではなくモロバレルを採用。

 

最もメジャーな並びの1つですが、それだけパワーも対応力も高い6匹だと感じます。

 

個別 

ぽけっとふぁんくしょん!

ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・ひかえめ)
218(132)-×( )-121(44)-176(68)-120(12)-151(252)
ムーンフォースマジカルシャイン/ジオコントロール/まもる

HB:グラードンの断崖の剣ほぼ2耐え(255/256)

C:+2マジカルシャインでHD特化ガオガエン確定2発

S:準速


火力、耐久を最低限この数値を確保したかったので臆病ではなく控え目にしましたが、素早さは準速まで上げているので相手も控え目ゼルネアスだった場合はほぼ上を取れるため有利になります。

 

ぽけっとふぁんくしょん!

カイオーガこだわりスカーフあめふらし・おくびょう)
176(4)-×( )-110( )-202(252)-160( )-156(252)
しおふき/こんげんのはどう/ねっとう/かみなり
 
命中不安の根源の波動よりも潮吹きを優先して打ちたいので、S操作をしなくても相手の上を取れる拘りスカーフが一番潮吹きを打つのに適している持ち物だと思ったので拘りスカーフを持たせました。ミラーで極力上を取りたいため最速、火力も落としたくないためCも全振り。残り4はHに振るのが臆病ゼルネアスのジオコントロール後のムーンフォースの乱数が変わるので一番有用だと思います。 
 

ぽけっとふぁんくしょん!

カミツルギとつげきチョッキ(ビーストブースト・しんちょう)
166(252)-201( )-151( )-×( )-91(252)-130(4)
リーフブレードせいなるつるぎ/はたきおとす/スマートホーン
 
カイオーガ、ゼルネアス、カプ・テテフ等が半減技複数で落としに来ることが多いので、それらの集中を耐えて反撃できるよう特殊耐久を高められるだけ高めたカミツルギが一番強いと感じたのでHDに全振りしました。雨状態ならめざめるパワー炎をC特化カプ・テテフなら2発、C無振りモロバレルなら4発耐えることができるため不意のめざめるパワーにも強いです。 
 

ぽけっとふぁんくしょん!

トルネロス化@きあいのタスキいたずらごころ・おくびょう)
155(4)-×( )-90( )-177(252)-100( )-179(252)
ぼうふう/あくのはどう/おいかぜ/まもる
 
初めはHD穏やかで使用していましたが、選出に火力が低い駒が増えるのが好きではないためほとんど選出していませんでした。そこで火力の高いトルネロスに変更したところ暴風が元の威力が高く、等倍なら相手をかなり削れて好感触だったためCSにしました。襷削り+S操作を止めるために猫だましが飛んできやすいため守るを入れました。
挑発が不採用なのは1敗の重みが大きいINCで挑発を打ってメンタルハーブを持たれていて負けるのが嫌で、結局メンタルハーブ持ちが一定数いるたそがれネクロズマディアルガに挑発を打ちたくないからです。モロバレルがウタンではないためルナアーラがかなり重くなってしまったため、トルネロスに悪の波動を持たせました。カイオーガとの集中で落とすことができます(ナモやかなり固いルナアーラだと耐えられますが…)。
 
 

ぽけっとふぁんくしょん!

ガオガエン@フィラのみ(いかく・しんちょう)
201(244)-135( )-90( )-×( )-154(236)-84(28)
フレアドライブ/はたきおとす/ねこだまし/とんぼがえり
HD:臆病ゼルネアスの+2ムーンフォース耐え
S:最遅カイオーガ-1
 
ゼルネアスが重めなのでHDはここまで高めました。S速めのガオガエンは最遅カイオーガ+トリックルームルナアーラの並びに動かせない点が不満だったため、Sは最遅カイオーガ-1にしました。
とんぼ返りからカイオーガorゼルネアスに繋いで通していく動きが単純かつ強力です。
 
 

ぽけっとふぁんくしょん!

モロバレル@バコウのみ(さいせいりょく・なまいき)
219(236)-×( )-102(92)-105( )-135(180)-33( )
イカサマ/クリアスモッグ/キノコのほうし/いかりのこな
HB:グラードンの炎のパンチ耐え
S:最遅ドータクン-1
 
ミラーで選出することを想定しており、ミラーでモロバレルに強いトルネロスの前で動かせるようにバコウを持たせました。
トリックルームを使うパーティは誰かしらが防塵ゴーグルを持っていることが多いため、持っていそうな相手に対しては予めカミツルギガオガエンの叩き落とすを打っておくことで安全にキノコの胞子で対応していくことができます。
イカサマはルナアーラカミツルギに対する打点になるほか、弱点保険が発動したたそがれネクロズマに対しても強くなります。
 

選出

対ミラー
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後発:f:id:chandyholmes:20181223151501p:plainf:id:chandyholmes:20181223163204p:plain
 
先発:f:id:chandyholmes:20181223151501p:plainf:id:chandyholmes:20170122175528p:plain
後発:f:id:chandyholmes:20150317180540p:plainf:id:chandyholmes:20170623221911p:plain

先発:f:id:chandyholmes:20181223151501p:plainf:id:chandyholmes:20181223163816p:plain
後発:4匹から選択
 

まとめ

格下に落とさないパーティを組むことで後半の対戦数を確保し、どこかで連勝すればボーダーであると予想していた1820程度まで行けると考えこのパーティを使用しました。結果としては開幕17連勝をして1700中盤まで無敗で乗せることができ、その後苦手な相手に何度か当たって負けましたが対戦数をかなり残せていたことで精神的に余裕があり、少し連勝してレート1820を超えることができました。実際にはボーダーは1826だったみたいでギリギリでしたが、運よく国内30位以内に入れてPJCSの権利を得ることができたので良かったです。
 
次はムーンシリーズなのでムーンシリーズも頑張っていきましょう!
 
 
おわり